こんにちは 司法書士の大西です。
早いもので１２月に入りました。
クリスマス、年の瀬、年賀状準備、あわただしくなる時期ですね。
さて、今日の話は、受任通知を出す際の注意点の続きです。
銀行に通知を出す場合を検討しましょう。
まず、銀行に通知を出すということは、その銀行の依頼人名義の口座が、ロックされることを意味します。ロックされたならば、お金を引き出すことはできません。ロック後、給料が口座に入ってきても、原則引き出すことはできません。
だから、銀行に通知を出すときは、神経を使わなければなりません。
まず、給料がその口座に入ってくるのであれば、別の銀行に口座を開設してお給料の振り替えを会社にお願いします。年金や各種手当なども同様です。
口座から引き落とされる公共料金なんかも変更します。
銀行介入で口座がロックされたという話は、多いです。
専門家もきっちり説明しないで通知を出して、あとであたふたすることも多いようです。
しっかり、専門家から手続き上の注意点を聞くことが肝要です。
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